住友重機械工業株式会社
最先端の精密制御機械・コンポーネントから、各種産業機械、船舶、大型プラントに至るまで、さまざまな商品とサービスをグローバルに展開しています。
スマートフォンから半導体製造装置まで。幅広い産業ニーズに適応する、業界トップクラスの精密機械技術。
射出成型機の特徴
■MCM(Minimum Clamping Molding)
MCMは、最小型締力検出機能により、低い型締力での成形を可能にします。
必要以上の型締力をかけないので、ガスによる成形不良の低減や、金型メンテナンス周期の長期化、金型部品のダメージ低減、また消費電力削減など、さまざまな効果をもたらします。
SE-EVシリーズには、可動プラテンのリニアガイドサポート・高剛性フレーム・高精度ノズルタッチといった機能の搭載しました。
これによって低型締力時における、型締精度・型締力バランス・平行度・面圧などの精度スペックが向上します。この結果、極めて低い型締力でも、安定した成形が可能になりました。
■FFC(Flow Front Control)
FFCが、フローフロントの最適化を実現します。ダイレクトドライブシステムをコアとするISC(Inteligence Servo Control)がその制御を可能にしています。バリやショートショットを解消するほか、充填バランスを著しく改善します。
最新のISCⅡにより進化したFFC
低慣性高応答サーボモータを、最新のサーボコントローラが制御することによって、正確なスクリュ制御が可能になりました。
射出圧力検出と計量回転速度検出の精度がアップ、さらに精密で安定した可塑化・充填・保圧工程を実現しています。また、充填圧力の低圧化や充填バランスのさらなる向上も達成しています。
■SPS(Simple Process Setting)
SPSは、オペレータの操作性を第一に考慮し、従来の機能別の設定でなく、各作業に応じた設定画面による操作方式を採用しました。ひとつの画面で一連の工程作業が完了するため、ミスや設定漏れのないオペレーションが簡単に行えます。
ミスの無い成形機操作のために
金型取付や成形条件決定などにおける操作性を高め、同時に操作ミスで起こる事故や金型破損をなくすために、デザインされた操作キー配置となっています。
直感的な画面操作
15インチフルタッチパネルの画面操作にピクトグラムを多用し、初心者でも簡単に操作できる、直観的な画面デザインです。
会社概要
社名(商号) | 住友重機械工業株式会社 |
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本社 | 〒141-6025 東京都品川区大崎2丁目1番1号(ThinkPark Tower)本社地図 |
社長 | 下村 真司 |
創業 | 明治21年11月20日 |
設立 | 昭和9年11月1日 |
資本金 | 308億7,165万円(2020年3月31日現在) |
ラインアップ
Zero-moldingの持つ可能性を最大限に引き出すことを目的に開発設計されたのが、SEEV-Aシリーズです。優れたソフトウェアと、それを縦横に駆使できるハドウェアが優美なフォルムに統合されたSEEV-Aシリーズは、比類ないポテンシャルを持ったマシンです。
高馬力・高応答が特長のダイレクトドライブ機構を搭載。高精密・安定性を実現し、広範囲の成形に対応します。
型締力2200~5000kNをカバー。コストパフォーマンスを重視しつつ、安定した成形を可能にします。
低慣性・高応答射出を実現。環境に配慮する全電動機でアキュムレータ付油圧機並みの射出性能を実現します。
ダイレクトドライブ機構とサーボ制御の組合せによる、超高速・高応答が特長。薄肉成形品に効果を発揮します。
最新の技術の集結により、多彩な先進機能と、より大きな金型搭載能力をコンパクトな機体に凝縮しました。
株式会社日本製鋼所
型締力30トンの小型機から3000トンの超大型機までの全電動射出成形機のラインアップを揃え、国内はもとより世界中で活躍しています。剛性の高い型締装置や、高性能スクリュ・シリンダ、信頼性の高い電子制御技術を社内にて設計、生産することによりお客様に安心してご使用いただける射出成形機を提供します。多色成形仕様機等の専用射出成形機、各種成形技術の開発においても、当社は業界をリードしています。自動化・省力化のための周辺機器を含めた工場レイアウト、IoTソリューションの提案など、成形機器システムをトータルにご提案することが可能です。
会社概要
社名 | 株式会社日本製鋼所 |
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創業 | 1907年(明治40年)11月01日 |
設立 | 1950年(昭和25年)12月11日 |
本社所在地 | 東京都品川区大崎1丁目11番1号 |
売上高 | 2,175億2,700万円 (連結) 1,620億7,300万円 (単体) |
資本金 | 197億3,700万円 |
従業員数 | 5,334名 (連結) 2,342名 (単体) |
ラインアップ
横型射出成形機
竪型射出成形機
特殊仕様機
多色成形機
熱硬化成形機
プレス成形機
周辺機器&IoT
芝浦機械株式会社
芝浦機械の射出成形機は、ワールドワイドなソリューション・ビジネスを展開し、お客さまに最良の満足を提供いたします。
自動車、航空機、情報通信、半導体など時代の最先端をいく、多様な業界の発展を当社のバリューチェーンが積極的にサポート。
長年培った豊富なノウハウと最新のテクノロジーを活用し、常にお客さまのさまざまな課題に対するベスト・ソリューションを考え、提案していきます。
会社概要
社名 | 芝浦機械株式会社 |
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創業 | 創業1938年(昭和13年)12月 |
設立 | 設立1949年(昭和24年)3月 |
本社所在地 | 〒410-8510 静岡県沼津市大岡2068-3 TEL:055-926-5141 FAX:055-925-6501 |
売上高 | 連結1,167億6千1百万円(2019年) |
資本金 | 124億8千4百万円 |
従業員数 | 連結3,360名、単独1,796名 |
ラインアップ
全電動式射出成形機 EC-SXⅢシリーズ: 確実に進化を遂げる最先端産業群の課題に対し、最適解をご提案いたします。
全電動式射出成形機 EC-SXⅡシリーズ: 従来シリーズの高い基本性能から飛躍的に射出能力を向上させ、豊富なユニットバリエーションで幅広いニーズに対応した射出成形機です。
全電動式射出成形機 EC-SXシリーズ: 当社の提案する5つの新技術と長年蓄積された成形技術で、お客さまの生産性向上を追求するために開発した高機能型全電動式射出成形機です。
ハイブリッド式射出成形機 EDシリーズ: 実績のある直圧式型締装置をベースに、省スペース、省エネ、ハイサイクル、精密安定成形を実現し、お客さまのトータルコストダウンを達成した高収益射出成形機です。
油圧式射出成形機 ISシリーズ: より付加価値の高い成形品を安定して成形するために、性能と機能を一段と拡充し、しかもトータルコストダウンを達成した高収益射出成形機です。
フェノールやメラミン等の、硬化性樹脂専用機です。
樹脂の乾燥工程を省く事が可能な構造の成形機です。
液晶モニターや携帯電話の導光板を成形する、専用仕様機です。
樹脂をサンドイッチ構造で成形する事で、リサイクル等の分野で貢献します。
金型回転機構と並行配列した射出装置による、多色成形仕様機です。
副射出装置を配列した機構による多色成形仕様機です。
薄肉製品に対応する高速射出装置を備えた専用機です。