樹脂プラスチック材料環境協会 / Jushi Plastic Material Environment Association

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化学用語 用語集

ブタンジオール/長鎖ジカルボン酸共重合体とは

ブタンジオール/長鎖ジカルボン酸共重合体はブタンジオールと長鎖ジカルボン酸のエステル縮合による共重合で合成される樹脂です。狭義ではGSIクレオスが製造している1,4-ブタンジオールと炭素数9の長鎖ジカルボン酸(アゼライン酸)から成るポリマーを指します。長鎖カルボン酸とブタンジオールのエステル結合は環境中で分解されやすいことから、ブタンジオール/長鎖ジカルボン酸共重合体は生分解性プラスチック原料として利用されている樹脂です。

ブタンジオール/長鎖ジカルボン酸共重合体を開発したGSIクレオスはイタリアの生分解性プラスチックメーカーNovamont(ノバモント)社と提携してマタビー(Mater-Bi)のブランドを生み出しました。ブタンジオール/長鎖ジカルボン酸共重合体はマタビーのCSシリーズに相当します。

生分解性があるだけでなく、原料の一部をバイオマス由来にして環境負荷の小さい樹脂にしているのが特徴です。ブタンジオール/長鎖ジカルボン酸共重合体はマタビーのブランドとして袋や食器などに使用されています。食品産業や農業・漁業用途でのパッケージやフィルムの開発にも活発に利用されている生分解性プラスチックです。

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